5月6日の日記

2009年5月6日日常

ゴールデンウィークも今日で終わり、と言っても
年中ゴールデンウィークの私には関係ない話。
日々の生活は、何事もなく平々凡々にすごしております。
年齢のせいでしょうか、
わざわざ困難や混雑に突入してまで、
刺激を求めようとは思わなくなってきております。
世間さまとは、ほどよくお付き合いをし、
家族との調和も保たれています。
欲望や夢がなくなったわけではないので、
何不自由なく暮らしていますとは、言えません。
物質的には、お金もちの人なんかに比べると、
それはそれは質素で、どちらかと言うと不足しているモノも多く、
充分ではありませんが、
普通に生活していく程度なら、これでも満足できる状態です。
健康なことと精神的な平和が保たれているだけで、
気分はセレブになっております。
何事も、はら八分目が良いのではないでしょうか。

時々、招かざる客が来たり、
思わぬ落とし穴に嵌まりそうになったり、
降りかかる火の粉を払わなければならないこともありますが、
これも、束の間のことで、軽い精神的エクササイズだと思えるようになりました。
最近は、雨が降っても、風が吹いても、
いつも軽快なジャズが身体の中に流れているような
そんな清々しささえ感じております。

今年も、そろそろ半分過ぎ去ろうとしております。
早いですね。
時間の流れの速さについてゆけず、思ったほど充たされてないですけど、
焦らず、その日その日を大事に、
いえいえ、そんなに真剣に大事になんて考えずに、
我が思いのまま生きて行きたいと思います。

小さな旅もしましょう。
淡い恋もしましょう。
笑いましょう。
感動しましょう。

うらみつらみ、
ひがみ、ねたみ、
嫉妬、かけひき、
暴力、策略、
そんな忌まわしい言葉から、
さようならしましょう。

キミの声が聞こえなくても、
キミの姿が見えなくても、
キミに会えなくなっても、
キミを求め続ける気持ちは、
岩肌を濡らす湧水のように持ち続けていましょう。

もう、激しくなくていい。
おだやかに、絶えることなく、
人を愛し、モノを愛し、
家族を愛し、日本を愛し、
小さな地球を愛していけばいい。

ぐずぐずしていると、苦難が追いかけてくる。
でも慌てると、ろくなことはない。
マイペース。マイペース。
ちょっとだけ、トレーニング。