少なくとも120歳まで生きていたいと思う。
などと言うと、たいていの人は、軽侮の眼差しで
「あ、そう、せいぜい頑張って生きなよ」と
まともに相手にしてくれない。

少々、気があう人は「無理でしょう」という。
そして、私に好意を持ってくれている人は、
「そんなに長生きして、何が楽しいの?」と聞いてくれたりする。

で、少し説明する。
まず、120歳の人の感想を聞いた人がいない。
だから、それだけ長生きをすると何が楽しいのかわからないハズだ。
これも、説明が必要だろう。
20代の頃に、
「あと10年も生きて、オジン、オバンになってしまうなら、今の若いうちに、
やりたいことをやって、死んでしまっても悔いはない」と言った人が、
30代になって、
「責任ある世代だから、もう少し生きていても良いけど、50歳になるまで生きて、みじめな自分をさらけ出してまで生きていたくない」などと、
その時は、ある程度の根拠のある50代の人を見て言った。
で、50代になると、
「60歳ぐらいまで、まだまだ人生を楽しめそうだから・・・」と、
やたらと健康に気をつけだすが、70歳ぐらいで死んでも構わないと
覚悟を決めたようなことを言う。
ところが70歳になると、「もういつ死んでも構わない」と笑いながら言い、
75ぐらいになると「あと5年ぐらいは大丈夫かな」と、生への未練ともとれることを言う。
残念ながら80歳以上の人から人生や寿命の話しを直接聞いたことがないので、
あと何年生きたいと思うのか知らないが、
要するに健康に恵まれていたなら、いくつになっても、その時その時代に
楽しめることがあるはずだと思う。
だから、120歳になっても、たとえオムツをして寝たきりになっていても、
生きていれば楽しいことがあるかも知れない。
ということで、冒頭の「120歳まで生きていたい」となる。
で、長生きをする方法を調べてみると、
心身へのストレスをできるだけ少なくすれば、
120まで生きることは、簡単らしい。



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